午前1時に家を出て関越を北上し、午前2時半頃上里SAに到着。
辺りはガラガラで、何台かのスキーやスノボの車が仮眠を取っていました。
眠いのと、寒いので、写真はすっかり撮り忘れです(´・ω・`)ショボーン
私も車内で仮眠を取りました。
翌朝7時頃全員が集合し、谷川岳へ出発しました。
水上ICで関越を下り、谷川岳のロープウェイ駐車場から徒歩で林道を歩きます。

ロープウェイ駐車場付近。まだまだ余裕です♪

林道入口を入ると、いきなりの急斜面が!
ワンコは余裕の表情ですが、私はもう既に終了気味…(´・ω・`)

林道には残雪があって斜めになっています。しかも、片側は崖という
メチャメチャ恐怖な場所をひたすら歩きます。

へっぴり腰で歩く私を見て、きっと主水はこう言っているにちがいない…
「ママったら何モタモタ歩いてるの? モンモンこんなに余裕だよ。」(←クレ○ンしんちゃん風にw)
だって、道は雪が積もってて滑るし斜めだし、横は崖だし…(汗
と、ここで事件が!!(当事者な為、写真はありませーん)
主水は脳内お子ちゃまだしKYなので、他の子達には相手にされていません。
むしろシカトされていますw
それでもKYな主水さん、かなーりしつこくちょっかいを出し続けます。
…とうとう怒られ、斜面に落とされてしまいました(;・∀・)
とはいっても、1m位。それなのに、ピーピー言う始末 ┐(゚~゚)┌
「えええ?」と思いつつもヤツを迎えに斜面に足を下ろすと…
滑りました。私が(;・∀・)
背負っていたリュックの重みで(←自分の重みでしょ、とか言わないよーに。)
斜面をツルリンと滑ってしまった私は、幸運にも木に引っかかり
止まることが出来ました。
危なかったーーーーー(滝汗
木に引っかからなかったら、かなりの距離落ちていたはず…((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
残雪なのでツルツル滑るし、なかなか上に上がれずもがいていると
ピーピー言っていたはずの主水がここに…
え?あんたさっき動けないって言ってたじゃん?どういうことよ?
もがく私を「ママダサ~い」とばかりに見下ろす主水。
すごーく納得いかないけど、とにかく上らなくっちゃ~
助けを借りて、ようやく斜面を上り切ったところで、
右膝と右腰を打ったことに気付きました。
ケイトを連れて来ていなくてよかった。もし連れて来ていたら…
打った場所は、丁度スリングに収まったケイトの位置。
ゾッとした瞬間でした…。
主水ですか?自分で上ったみたいですよ… ┐(゚~゚)┌
気を取り直して進むと(本当は膝が痛くて凹んでいたんですが)、
ちょっと休憩出来る広い場所に到着。

わざわざ雪の上で休む主水。暑いの??

み、みなさん平気なようで(;・∀・)
休憩が終わると、また林道を一の倉沢方面へ向かいます。
途中には雪崩の跡もあり、大きな雪の塊りがゴロゴロしている場所もありました。

ようやく一の倉沢が見えてきました。

これが一の倉沢です。
雪崩の巣と言われる一の倉沢。こころ登ろうとして、多くの人の命が失われた岩壁です。
一の倉沢を眺めつつ昼食を取っていると、雪がチラホラ…
その雪は段々横殴りへと変わり、わたしたちはその場を退散することにしました。

これでもかというばかりに降る雪。それでも、何故か帰りは行きよりも楽に感じるんだよね~
途中雪濠を利用して、簡単な捜索訓練を行いました。

雪の中の捜索は初体験の主水。かなり戸惑っていたようですが、
何とか吠えてくれました。
次は私が隠れ役。雪濠の中に潜みます。
中はかなり広く、ゴロンと横になったり座ってみたり。結構快適です♪

来た来た。ゴールデンのモニカちゃん。私を捜してくれました。
雪で塞がれているのでご褒美をあげられず、少しだけ小さな穴を作ってあげると
自分で掻き出しひょっこり覗いてくれました。

見つけてくれて、ありがとう♪
上手く写真が撮れなくて残念だったけど、みんなちゃんと捜してくれました。
みんなありがとう♪

捜索訓練が終わると、またひたすら歩きです。
ぶつけた膝と腰が痛いけど、帰りは結構楽に感じるなぁ。。
ようやくロープウェイ駐車場付近に戻ってきた時には、雪も止んでいました。
仕事を終えて合流するもう一人の訓練仲間と、今日の宿
「土合山の家」で合流。
景色を見る余裕なんてほとんどなかったけど、
無事に帰ってこれて良かった~。
翌日の模様は次回に続きます。
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